ドイツ人はBioを選ぶ オーガニック先進国ドイツのBioのはなし
日本にいる頃、オーガニックと聞くと体に優しく健康的で、なんだか自分がすごくいいことをしているように感じていましたが、ドイツではオーガニック【BIO】の選択がごく日常的に行われています。
ドイツでは少し前からオーガニックブームが来ていて、スーパーに行くとズラーっとBIOマーク商品が並んでいるのをよく目にします。
スーパーでもドラッグストアでも比較的低価格で【BIO】の商品を購入することができます。
BIOとは…
ドイツではオーガニックのことを【Bio】というのですが、このBIOの商品には規定があり、BIOの商品と認定されたものにだけBIOマークが付けられます。
確かに私の友達にもやたらオーガニック食品にこだわる健康志向な子が多いなと感じていましたが、それがごく普通のことだそう。
ドイツ人がBIO製品を選ぶ理由に、
体に有害な物質を避けたいから、安心できるから、環境にも健康にも優しいからなどが挙げられていて、ドイツ人がいかに健康を意識しているかがうかがえました。
BIO商品のデメリットとしては、
やはり少し値段が高めに設定されている場合があります。また、賞味期限などは比較的短い場合が多いです。
ですが、私も最近では食品をはじめできるだけほとんどBIOを選ぶように意識しています。
生まれ育った日本では何が良いか、何が悪いかなど簡単に判断できたものが、
馴染みのない海外ではなかなか難しいことがあります。
安全なものを食べたい、使いたいというときに
一つの目安としてBIO商品を選ぶことが最近多くなりました。
食品だけでなく、日用品、化粧品、雑貨などたくさんのBIO認定商品があり、
BIO商品だけを扱っているマーケットも数多くあるので、本当に身近で、
これからドイツではもっとオーガニック商品の需要が高まっていくのではないでしょうか。
さくらでした。