ドイツの滞在許可証・ビザ申請や延長、仮ビザのはなし
こんにちは。
最近暑くなったり寒くなったりで落ち着かないですね。
今日はやっとビザの延長申請に行ってきたのでビザについての話をしようと思います。
長期滞在する方(90日以上)はビザの申請の手続きが必須だと思います。
ビザにも色々の種類があって、ワーホリビザ、語学学生ビザ、学生準備ビザ、学生ビザ、研修・就労ビザ、配偶者滞在ビザ、最近よく聞くフリーランサーのためのビザやアーティストビザなど、ビザの種類によって申請の仕方や必要書類が異なっています。
ドイツに滞在されている方でビザ申請の際に結構大変だった方とかよくいるのではないでしょうか。私も引越しをよくしていたり、書類を残部揃えるのに時間がかかったりして決して簡単にビザを申請できたわけではないので、わかりやすいようにまとめてみたいと思います。
私が申請したことのあるビザは学生準備ビザと学生ビザの二つです。
学生準備ビザは基本的に語学学生ビザと書類が同じだと思うのでこの三つのビザについて説明したいと思います。
□ 学生・学生準備ビザ・語学学生ビザ必要書類
1. パスポート 原本とコピー
2. 証明写真
3. ビザ申請用紙 2枚〜4枚ほどの用紙です。漏れ無く記入しましょう。
4. 語学学校・大学入学許可証明書の原本とコピー
5. ドイツの銀行の3ヶ月分の残高証明書または*1経済負担証明書(地域による)
6. *2健康保険加入証明書
7. 住民票 (地域による)
8. ドイツ語能力証明書 Test DaFなど (学生ビザ申請のみ)
9. ビザ発行手数料
*1経済負担証明書が必要な場合はドイツ連邦共和国大使館・総領事館で発行できます。
*2健康保険加入証明書はビザによって違います。ビザ申請のための健康保険について前回まとめた記事があるのでそちらを参考にしてください。↓
書類は全て原本のコピーを取りコピーを提出します。原本との確認をすることがあるので原本も必ず持参してください。地域によって必要書類が異なります。地域で提示されている提出物を確認してから申請するようにしてください。書類は全てドイツ語のものを提出します。
ドイツで申請する際は外国人局にて提出することになります。外国人局では毎日たくさんの人がビザ申請をされるのでなかなか予約が取れない場合があります。余裕を持って予約を取るようにした方がベストです。予約の仕方はメールや電話、受付けなど様々です。
□ ビザ延長・Fiktionbescheinigung 仮ビザ
ビザを延長に行ったが、Fiktionbescheinigungというビザをもらったというかたも少なからずいるのではないでしょうか。私も最初もらった時にFiktionbescheinigungってなんだ????って思っていました。Fiktionbescheinigungとはいわゆる仮のビザで、書類が足りない、または手続きがうまく行かなかった場合に本当のビザが発行できず、書類を揃える期間のために仮ビザをもらえることがあります。
私も仮ビザになったことが2回ほどあります。
1度目は引越しをしたので以前住んでいた街との書類の引き継ぎが間に合わなかった。
2度目は大学院に合格して合格通知はあるが、入学許可証がまだ届いていない。
いずれも何か理由があって書類が足りない場合にもらったのでただ理由もなく書類が期限までに揃わない場合は滞在許可取り消しになるので十分注意が必要です。
ビザ申請には時間をかけて書類の準備が必要なので毎回結構ストレスになりますよね、みなさんの参考になれば嬉しいです。質問などがある方はコメント欄にて受け付けていますので気軽にお尋ねください。
では。お休みなさい。
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