ドイツのはなし

建築・アート・日々ドイツ生活

美しいと話題のドイツ シュトゥットガルト市立図書館のはなし

 

 

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シュトゥットガルトに住み始めてもう1年ほど経ちますが、毎日のように通っているのがシュトゥットガルト市立図書館です。

 

 

シュトゥットガルトにはシュトゥットガルト市立図書館【 Stuttgart Stadtbibliothek 】という世界でも美しいと言われている図書館があります。2011年に完成し、白を基調とした近代的なデザインで話題になっています。

 

 

もともと私は建築を専攻していたので、この図書館は日本にいた頃から雑誌などでよく見かけていました。しかし、実際に来てみると雑誌で見た雰囲気とはまた違った、少し緊張感がある空間だなあと感じるかもしれません。

 

 

 

 

1階から4階までが大きく吹き抜けになっていて、イベントなどを行う大広間として使われています。

 

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5階から8階までの吹き抜けは綺麗に整頓された本が美しい空間を生み出していて、壮観な眺めです。

 

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階ごとにカテゴリー分けされていて、探している本もすぐ見つけることができます。8階にはカフェもあり、本を持ち込んで休憩することも可能です。

 

 

 

 

 

 

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外観は一見、図書館とはわからないようなキューブ型の建物ですが、夜になると青くライトアップされて美しく、シュトゥットガルトの目印のような役割も果たしています。

 

 

 

テスト週間に入った最近では学生が大勢勉強するために図書館を訪れますが、子どもコーナーも充実してたり、お年寄りもセミナーなどが開かれているので幅広い年齢層の人々が利用していて、地域の人に親しまれているなと感じます。

 

 

 

もちろん建築的な面でも美しい近代的な図書館を一目見ようとたくさんの観光客がカメラを持って写真を撮ってる姿もよく見かけるので、一つの観光地のような場所にもなっているのではないかと。

 

 

 

 

最初は美しすぎて、本をゆっくり読んだり、勉強したりするのもなんだか緊張してしまうような空間だなあと思っていましたが、最近ではほぼ毎日通っているので、今となっては集中はできるし、落ち着くし、お腹がすけばカフェはあるし、なんて快適な場所なんだろうと入り浸っています。

 

 

観光する際などに、シュトゥットガルトの市立図書館もプランに組み込んでみてはいかがでしょう。普通の観光地とはまた違った雰囲気が味わえるかもしれません。

 

 

 

 

 

さくらでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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