ドイツ語初級から上級まで使ってきた私の単語帳のはなし
今日はドイツ語のはなしです。
ドイツ語だけに限りませんが、語学を勉強する上で単語力は自然と必要になってくると思うのですが、残念ながら日本ではドイツ語の単語帳が本当に少なくて、仕方がなく私はずっと自分で新しい単語を見つけては単語帳を作ってきました。
でもそのやり方、実は効率が悪いので自分に合う単語帳があればいいのになとずっと思ってて、ずっと単語帳を探してきていたので、私の個人的な意見ですが役に立った単語帳を初級から上級までご紹介ししたいと思います。
あくまで個人的な意見ですので、参考程度にご覧ください
初級A1
キクタンドイツ語入門編―独検5級レベル 聞いて覚えるドイツ語単語帳
- 作者: 岡村りら
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
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英単語帳でよく聞くキクタン。実はこの単語帳はドイツ語を学習する前に購入して、初級を学習中は1度も使ってませんでしたが、初級A1を学習し終えた後に確認のために抜け落ちてる単語がないかテスト感覚で使いました。内容量が少ないので初級学習後だとだいたい1時間くらいで単語帳1冊読み終えられます。学習前にこの単語帳を使う場合はCDが付いているので耳と目で覚えるのでいいのではないかと。
初級から中級A2-B1
これはレイアウトがいいです。だいたい単語の横に例文が載っているので単語の使い方がよくわかります。独検5級から3級までの頻出単語が載っています。CDも付いてます。この辺りからはなかなか出会わない単語もでてくるのでそういった単語をまとめて覚えるのに便利です。持ち運びできるサイズなので移動などで時間ができた時にさっと覚えてました。1日で1周して知らない単語に付箋を貼って2周目からはちょっと本気出して覚えると読解問題が楽になりました。
ドイツ語重要単語が4000単語入っています。これは単語帳よりかはABC順並びなので辞書代わりとして使っています。レイアウトは単語帳としては少し文字が小さいですが、例文も付いているのでチェック用や簡単に意味を調べるのにはすぐ調べるので便利だと思います。
Lex: Tra Grund- & Aufbauwortschatz Deutsch Als Fremdsprache Nach Themen
- 作者: Erwin Tschirner
- 出版社/メーカー: Cornelsen Verlag GmbH & Co
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: ペーパーバック
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この単語帳は訳が英語で書かれています。本屋さんで見つけたのですがテーマ別に分かれていて、ドイツ語→英訳→例文で構成されています。レベルは初級から中級A1-B2までのレベルで、4000語はいっています。これは個人的には良かったなと思う単語帳です。英訳というのと、単語帳のサイズがA4のハードカバーなので使いづらい、持ち運びにくいというのはありますが、中身は充実しています。
中級から上級 B2-C1-C2
DSH Test DaF FSP対策
Mathes, A: Wortschatzuebungen fuer Fortgeschrittene
- 出版社/メーカー: Booksbaum Verlag
- メディア: ペーパーバック
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この単語帳はぐんとレベルが上がって専門用語などがたくさん出てきます。ドイツ語認定試験(DSH、TestDaf、FSP)などでよく出る専門用語がたくさん入っているのでこの単語帳は試験対策にとても良かったです。ドイツ語→例文の構成なので自分で意味は調べる必要がありますが、一つの単語に複数の意味を含む単語が多くなるので意味を調べる過程も含め良いのではないかと。テーマ分けされているので必要なテーマをピックアップしてやったり、テーマごとに毎日やっていくなど計画も立てやすいです。
App
このアプリはゲーム感覚でドイツ語中級の単語が勉強できるので使っていました。
辞書編
単語帳に加えて辞書も大切です。
電子辞書でも紙の辞書でもこの辞書を使っています。レイアウトも綺麗で見やすいです。普段日常生活にパパッと調べたい時私は携帯のアプリを利用しています。
携帯は常に持ち歩いているので、ちょっとした調べ物の時に携帯の辞書アプリがあれば便利です。最近購入しましたがすごく使っています。
フリーで使える辞書アプリはこのimiwa?が便利です英語、ドイツ語に加えてロシア語やスペイン語、フランス語、イタリア語も同時に検索できます。日本語の漢字の書き順なども載っているのでドイツ人が日本語を勉強する際によく利用するそうです。オフラインでも使えるので便利です。
Langenscheidt Grosswoerterbuch Deutsch Als Fremdsprache
- 作者: Langenscheidt
- 出版社/メーカー: Langenscheidt Pub Inc
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: ハードカバー
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独独辞典は一冊あると便利です。単語帳ではなかなか意味がわからない場合、独独で調べられる場合がありますし、ドイツ語を調べてドイツ語の意味を読むことでドイツ語力も上がります。きっと。
本当に私個人的な意見なので、まだまだきっといい単語帳はあると思うのですが、私が使ってきた単語帳は以上になります。参考にしていただけたら嬉しいです。
さくらでした。
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白鳥のように美しいお城 ノイシュヴァンシュタイン城のはなし
ドイツ、ロマンテッィック街道の終点地にあるフュッセン。
この都市にある白鳥のように美しいお城ノイシュヴァンシュタイン城はドイツの人気観光地となっています。芸術を愛したルードヴィヒ2世が少年の頃に憧れた騎士伝説やワーグナーの世界観を表現した理想の城がノイシュヴァンシュタイン城です。
フュッセンに行くまでドイツの新幹線ICEで向かいます。のどかな街並みが車窓から楽しめます。
朝からの見学コースだったので、近くのホテルで前泊してフュッセン駅の近くからお城に向かったのですが、朝早くにもかかわらずお城行きのバスは満員。タクシーもつかまらず、たどり着くかすでに心配。
無事バスにも乗れて、入場券をもらうためチケットセンターにいくがそこもすでに行列。夏休みシーズンだったせいかウェブで事前にチケットを購入していたにもかかわらず、城の入場チケットをもらうのも1時間半ほど並びました。当日券も買えるそうなんですが絶対事前にチケット買うことをおすすめします。
今回の入場券はノイシュヴァンシュタイン城内見学+ホーエンシュヴァンガウ城の城内見学チケットを購入。これがさらにまたチケットをもらってから入城時間まで2時間待ち。でも待っている間にいろんなところを散策できるのでこの待ち時間特に苦ではありませんでした。
最初にホーエンシュヴァンガウ城の見学。
待ち時間は2時間もあったので近くに湖でぼーっと座って待っていましたが、これが本当に気持ち良かった。空気が美味しいってよく聞きますが本当にそんな感じ。
この先1日ずっと坂を登ることになるのですが、坂を登りとりあえず最初に見学するお城、ホーエンシュヴァンガウ城に到着。
ノイシュヴァンシュタイン城が人気でホーエンシュヴァンガウ城は近くにあるのでついでに見学しようかなと思っていたのですが、ホーエンシュヴァンガウ城本当に素敵です。城内のそれぞれの間に施された装飾が実に美しいです。残念ながら写真はありませんが、本当に綺麗です。
庭も手入れされていて、眺めが素晴らしかったです。
もうここにずっと座っていたい。とも思いましたが引き続きノイシュヴァンシュタイン城の見学のため、2時間待ちなのでお昼ごはんを食べに近くのレストランに向かいます。
ドイツならではの白いソーセージにプレッツェルです。この白ソーセージ皮をむいて食べるのですが、親切なお店のおじさんが皮の剥き方を教えてくれました。
ノイシュヴァンシュタイン城に向かいます。向かい方はいろいろあってシャトルバスだと5分、馬車だと10分、徒歩だと40分。ノイシュヴァンシュタイン城までは本当にきつい坂道が続くので、賢明な判断だと思って乗ってみたかった馬車を選択しましたが、並んでも並んでもなかなか順番が回ってこない。
入城時間40分前になり、もうダメだ間に合わないっと思って馬車は諦めて徒歩で向かいました。この坂道が本当にきつかったです。
ノイシュヴァンシュタイン城は入る前から入った後までもうずっと映画の世界の中にいるような気分になります。装飾や家具やら部屋の空間も全部全て異世界のような感じですね。なんだか夢の国みたいで幸せな気分になりました。
待ち時間は本当に長かったけど1日中本当に楽しかったです。私は午前中のチケットだったのですが1日たっぷりお城付近に滞在していたので、午後のチケットよりも午前中のほうがいいのでは…と個人的には思うのですが。
フュッセン観光ですが街も本当に素敵です。
絵本のような街並みが広がっていて散歩するだけでもとっても楽しいです。
ドイツの人は本当に日に当たるのが好きだなーと思います。
みんな外でビール片手に音楽を聴きながら談笑して休日を過ごします。
詳しく紹介したいところですが本当に見所満載なので簡単に紹介させていただきました。ドイツに観光するのには本当にいいところだと思います。
さくらでした。
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映画館で過ごすドイツの休日 3月22日公開映画Peter Haseのはなし
世界中で人気の絵本、ピーターラビットですが、ドイツでも映画化され今月3月22日にPeter Haseというタイトルで公開されます。面白そうなので、事前にインターネットで予約し、試写会のように無料ではありませんが事前公開に行ってきました。
PETER HASE Trailer German Deutsch (2018)
絵本のピーターラビットと映画版はパッと見、少し違う印象ですが、ちゃんと絵本と同じく青い上着を着たピーターがマグレガーさんの畑でいたずらしています。
今日は休日で事前公開だったので席は満席。コメディー要素満載でこどもも大人も大爆笑。笑い声が絶えない映画で凄く面白かったです。
3月22日に公開されます。オースターのこの時期にぴったりですね。面白かったです。
ドイツの映画館では主に英語(字幕なし)とドイツ語(字幕なし)の二つで公開されています。私の場合、ドイツ語がまだあまりちゃんと聞き取れない時期からよく映画館に行ってドイツ語の映画をみていました。
最初のうちは子供向けの映画ばっかり選んでみていました。映画をドイツ語で見に行くのは理解できるか少し不安でしたが、わかりやすくて簡単なドイツ語が多いだろうなーって映画を選んでみることで気軽に映画館で楽しむことができます。
私が初めてドイツ語で映画を見たのが THE LEGO BATMAN MOVIEでした。周りは子供しかいなくてちょっと恥ずかしかった思い出がありますが、簡単なドイツ語が多くて結構楽しんでみた映画です。
次にオススメなのがBOSS BABYです。
あまりドイツ語がわからなくても楽しんでみれるし、聞き取りやすいので、よく使うフレーズなどがたくさん出てくるので勉強に使えるなあと思いました。
早いドイツ語をちゃんと聞き取る練習にはドイツ語の映画はおすすめです。家でみるときも何度も繰り返しているうちにスピードに慣れてくるし、ドイツ語のDVDなどを購入して字幕つきで映画を見て勉強してると自然とドイツ語についていけるようになると思います。
ドイツにはたくさんの映画館があって値段もそんなに高くなくて学生割もあったり、ポイントを貯められたりするシステムがあるのでたまの休みに映画館に足を運んでみるのもいいと思います。
まだまだおすすめ映画あるので、また近いうちにご紹介できたらいいなと思っております。
さくらでした。
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ドイツで家具を揃える 北欧家具メーカーIKEAのはなし
IKEAといえばスウェーデン発祥の大型北欧家具チェーン店で日本でも人気です。そしてドイツ人はIKEAの商品が好きです。5回ほど学生寮を転々としていますが、ドイツの学生寮の家具などはほぼ全部と言っていいほどIKEAでした。
家具にもよりますが、基本的には低価格でスタイリッシュ。おしゃれな空間作りができる優れた家具が多く、家具、食器、シーツ、カーペット…ほぼIKEAで揃えている家庭が多いのではないでしょうか。おしゃれだしね。安いし。
ドイツ人はインテリアにこだわる人が多いとよく聞きますが、IKEAの売上高はドイツが世界一なのだとか。
私も新しいカーペットを買おうと思っていたので、最近引っ越した友達とIKEAに行ってきました。IKEAに行くのはこれで3回目になります。
シュトゥットガルト中心部から行くのであれば近くのIKEAはIKEA Ludwigsburg と IKEA Sindelfingenの2店舗になります。私がいつも行っているIKEAはSindelfingenの店舗で私の住んでいる場所からSバーン30分ぐらいで到着します。
Sindelfingen
今日は土曜日だったので、家族でのお買い物を多くの人が楽しんでいました。
IKEAのいいところは買いたいものがすぐ見つかるという点。分かりやすい展示とサインで探しているものをすぐ探せて、比較することができます。導線もはっきりしているので、歩いているうちに全部の商品を見ることができる。買うつもりがなくても買ってしまう買い物心をくすぐるシステムを導入しています。(⇦思いっきり個人的な見解です)
IKEAの商品を使っていろんなテーマ、シチュエーションのインテリアの提案がされていて、いたるところでモデルルームみたいに見て回ることができます。
子供部屋、キッチン、リビング、バルコニー、仕事部屋…
自分の部屋もっとこうすればいいのか…。とかこの雑貨使えばもっと綺麗に収納できるなあ…こんな家住みたい…とか色々楽しみながら見てまわれるのでぜーんぜん退屈しません。むしろ一日中いたい。
歩き疲れたら、IKEAの食堂でご飯やケーキなどを食べて休憩
メニューは主にスウェーデン料理です。マッシュポテトやいろんな種類のミートボール、ホットドック、フライドポテト、サーモンのサラダなどが食べられます。
お昼ごはんに9ユーロのファミリーセットを頼んで友達と分けて食べましたが、かなりの量でした。ドリンクはドリンクバーを注文すればコーヒーやソフトドリンクが自由に飲むことができます。
カーペットも気に入った色でちょうどぴったりのサイズが買えたし充実した土曜日でした。ドイツで家具をそろえる際はIKEAなら組み立てが簡単でコスパのいい家具が揃うのではないかと思います。
さくらでした。
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世界遺産 ル・コルビジェ設計ヴァイセンホーフ住宅博物館のはなし
毎日建築の話が続きますが、今回もシュトゥットガルトの建築のおはなしです。
観光にもオススメなので紹介します。
シュトゥットガルト郊外にヴァイセンホーフという丘があるのですが、そこにヴァイセンホーフ・ジードルング(Weißenhofsiedlung)があります。
丘にたどり着くまで、ながーい階段が続き、もうそれはそれは大変で、横腹を抱えながら階段を登りましたが、案外簡単にバスで辿り着くそうです。今思っても本当に大変だった。※バスはシュトゥットガルト中央駅から出ています。
ヴァイセンホーフ・ジードルングは1927年にドイツ工作連盟博覧会の住宅展で建てられた33練で構成されているモデル住宅群です。
ミース・ファンデルローエ、ル・コルビジェ、ブルーノ・タウト、グロピウス、シャロウンなど建築学生頃からずっと授業や建築雑誌などで見てきた建築家たちですが、その建築家たちを含めドイツを中心に17人の建築家が参加しており、当時モダニズム建築の実践の場となりました。
博覧会後はシュトゥットガルト市営住宅とされていましたが、ル・コルビジェ設計の住宅が博物館として一般公開されているので訪問してきました。
ファサードからも近代建築の五原則のピロティや水平連続窓などが伺えます。
内部は白い壁と天井で構成されていて、すっきりとまとまっていました。その中で、階を上がるごとにル・コルビジェの年表や作品が展示されていて、上りきると屋上の庭園に出ます。屋上庭園からは展望も良く、緑と調和していて本当に素敵な空間でした。
屋上からもう一つの住宅の方へ移動すると、家具などが置かれていて実際の住宅のプランを見ることができます。水平連続窓が続き、自由の平面というコンセプトで設計されているのが体感できました。
学生は学生料金で一般料金5ユーロに対してより少し安い2ユーロで見学することができます。2ユーロでこの満足感…計り知れない。特に建築学生は必見なのではないかと。中心部からは少し離れていますが、ヴァイセンホーフ・ジードルングと合わせて見学するのであれば少し時間はかかりますがおすすめです。よかったら参考にしてください。
さくらでした。
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工業都市シュトゥットガルト 自動車博物館のはなし
日本、ドイツの車は世界的に有名だとよく耳にしますが、ドイツといえばヨーロッパ随一の自動車大国です。そしてなんとドイツの中でも特にシュトゥットガルトは自動車工業が盛んな工業都市。
ドイツ車といえばメルセデスベンツ、BMW、VW、アウディ、ポルシェ…などが挙げられますが、ドイツの4大自動車メーカーのうちメルセデスベンツミュージアムとポルシェミュージアムがシュトゥットガルトで観光することができます。
今回はそのシュトゥットガルトの大きな見どころとなっている自動車博物館を二つご紹介したいと思います。
メルセデス・ベンツ・ミュージアム
シュトゥットガルト中央駅からSバーンで7分ほど。最寄りのNeckarparkから14分ほど歩いたところに見えてくるこの建物がメルセデス・ベンツ・ミュージアムです。外観ですが、巨大で不思議な形をしているのでパッと見では建築なのか疑わしいですが、中に入ると螺旋構造になっていて9つのフロアで構成されています。
人が移動手段として使っていた馬から自動車に発展するまでの歴史を各フロアを回りながら知ることができます。1〜2時間くらいで全部回れると思っていたのですが、8階までぎっしりボリュームのある展示なのでちゃんと展示を見ていたら5時間くらいかかってしまいました。
展示の仕方も様々でとてもかっこいいです。
ポルシェミュージアム
シュトゥットガルト中央駅からSバーンで10分の最寄駅、Neuwirtshausで下車して徒歩1分のところにポルシェミュージアムがあります。
歴代名車やレーシングカーが展示されているポルシェミュージアムは自動車ファンが集います。建築も美しいですが、車だけでなくメカニックやエンジンなども展示していて本当に充実しています。日本語のオーディオガイドもあるそうです。
車好きだけでなく観光でも十分楽しめる博物館です。シュトゥットガルト中央駅から電車ですぐなので、全部展示を見るのは時間がかかりますが、ゆっくり博物館を観光してみるのも良いと思います。
さくらでした。
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ありがとうございました。
美しいと話題のドイツ シュトゥットガルト市立図書館のはなし
シュトゥットガルトに住み始めてもう1年ほど経ちますが、毎日のように通っているのがシュトゥットガルト市立図書館です。
シュトゥットガルトにはシュトゥットガルト市立図書館【 Stuttgart Stadtbibliothek 】という世界でも美しいと言われている図書館があります。2011年に完成し、白を基調とした近代的なデザインで話題になっています。
もともと私は建築を専攻していたので、この図書館は日本にいた頃から雑誌などでよく見かけていました。しかし、実際に来てみると雑誌で見た雰囲気とはまた違った、少し緊張感がある空間だなあと感じるかもしれません。
1階から4階までが大きく吹き抜けになっていて、イベントなどを行う大広間として使われています。
5階から8階までの吹き抜けは綺麗に整頓された本が美しい空間を生み出していて、壮観な眺めです。
階ごとにカテゴリー分けされていて、探している本もすぐ見つけることができます。8階にはカフェもあり、本を持ち込んで休憩することも可能です。
外観は一見、図書館とはわからないようなキューブ型の建物ですが、夜になると青くライトアップされて美しく、シュトゥットガルトの目印のような役割も果たしています。
テスト週間に入った最近では学生が大勢勉強するために図書館を訪れますが、子どもコーナーも充実してたり、お年寄りもセミナーなどが開かれているので幅広い年齢層の人々が利用していて、地域の人に親しまれているなと感じます。
もちろん建築的な面でも美しい近代的な図書館を一目見ようとたくさんの観光客がカメラを持って写真を撮ってる姿もよく見かけるので、一つの観光地のような場所にもなっているのではないかと。
最初は美しすぎて、本をゆっくり読んだり、勉強したりするのもなんだか緊張してしまうような空間だなあと思っていましたが、最近ではほぼ毎日通っているので、今となっては集中はできるし、落ち着くし、お腹がすけばカフェはあるし、なんて快適な場所なんだろうと入り浸っています。
観光する際などに、シュトゥットガルトの市立図書館もプランに組み込んでみてはいかがでしょう。普通の観光地とはまた違った雰囲気が味わえるかもしれません。
さくらでした。