ドイツで格安バス会社FLIXBUSと格安列車FLIXTREINのはなし
みなさんこんばんは。
ドイツ旅行をする際におすすめなバス会社があると以前の記事に格安バス会社FLIXBUSのアプリを紹介をしたと思います。
以前のFLIXBUSのアプリを紹介した記事はこちらです。↓↓↓
そのバス会社FLIXBUSから格安鉄道運行サービスFLIXTREINが今年2018年3月に発表されたのはみなさまご存知でしょうか。今日は、この鉄道運行サービスFLIXTREINがすごくおすすめなのでみなさんに紹介したいと思います。
□ まず格安バス会社FLIXBUSについて
FLIXBUSとは格安の値段で旅行が楽しめるバスです。アプリでの予約、遅延確認や車内Wi-fi設置など様々なサービスが提供されてきました。
今では欧州最大の国際路線で、27カ国に路線が展開されています。
ドイツから他の国への運行などもあり、値段も安いのでFLIXBUSを利用される方も年々増えているのではないでしょうか。運行しているバスを当日に確認したとしても、アプリで簡単に予約できて簡単に支払えることも魅力の一つだと思います。
□ FLIXBUSからの新たな鉄道運行サービスFLIXTREIN
ドイツの鉄道といえばDBのドイツ鉄道ですが、今年、FLIXBUSから鉄道運行サービスFLIXTREINが始まってからは、より旅行の移動方法の選択肢が広がったのではないでしょうか。
1日に数本しか出ていない電車で、路線はこの2本のみですがこのFLIXTREINは最低賃金9.99€で運行している格安の鉄道というのが最大の魅力になります。ドイツ鉄道でSTUTTGARTからBERLINまで行こうとしたらだいたい片道で100€以上するのではないでしょうか。FLIXTREINならどうでしょう。だいたい60€ほどで行けるようです。FLIXTREINを利用すれば運行の本数は少ないですが、とても安い値段で旅ができると思います。
今回は格安バス会社FLIXBUSとFLIXTREINについてでした。
みなさんが旅行する際は是非利用してみてはいかがでしょうか。
FLIXBUSの予約フォーム
FLIXTREINの予約フォーム
アプリで簡単に予約できます。
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ドイツから少し足を伸ばしてスイスドルナッハ その1 ゲーテアヌム のはなし
みなさんこんばんは。
ブログみてくださっているみなさんいつもありがとうございます。
趣味の記録のために始めましたが読者様も増えつつあり嬉しいかぎりです。
今日は久しぶりに建築のおはなしです。
先日ずっと行って見たかったシュタイナーの建築を見にスイスのバーゼルドルナッハに行ってきました。
この大きなコンクリート打ちっ放しの建物がシュタイナーが設計したゲーテアヌム です。
ルドルフ・シュタイナーを知らない方のために簡単に説明しますと...
Rudolf Steiner(ルドルフ・シュタイナー)はドイツ、オーストリアで活動していた思想家であり、教育家であり、哲学者であり、建築家であったり農業家であったり医学系についても活動していたりと大きく影響を及ぼした人物であります。
日本でもシュタイナー教育とかよく耳にするんではないでしょうか。
ゲーテアヌム はそのシュタイナーの本拠地となっていた場所です。今はシュタイナーの思想アントロポゾフィーの協会の本部が置かれていて、精神科学自由大学の本部も置かれています。
この現在のゲーテアヌム は第二ゲーテアヌム で、第二が建つ前は第一ゲーテアヌムが建っていたんですが、1922年に焼失してしまって、現在のゲーテアヌム が再建されました。
□ 第一 ゲーテアヌム
今はもう焼失してしまいましたが、第一ゲーテアヌム はシュタイナーが内装・外装設計しています。第二のゲーテアヌム とは全く違うかたちで二つのドーム型天井があり、天井には天井画が描かれていたそうです。建築の特徴としては、この丸い構造を実現するために船大工の技術を使ったのだとか。
□ 第二 ゲーテアヌム
そして第二ゲーテアヌム は今、現在建っているゲーテアヌム のことを言います。
第一ゲーテアヌム とはまた違った彫刻的なかたちをしています。コンクリートで作られていますが、当時のコンクリート建築としては初めての大規模建築であったそうです。
有機的で今にも動き出しそうな迫力です。
壁の屋根も天井も窓もうねっていて生き物のようです。
第二ゲーテアヌム の魅力の一つにGrosser Saalという天井画、ステンドグラスがとても美しい劇場があります。この劇場は残念ながら写真撮影が禁止されていて写真が撮れなかったのですがとても美しくて神秘的な空間です。会館時間が短く、あと5分のところを滑り込んだのですがバッチリみることができました。
内観の色もとても特徴的です。上の階に進むにつれてピンクからオレンジ→黄色→緑→青と壁の色が変わっていきます。最上階の青い壁の空間になると天窓から青い空を見ることができます。この内観は外観とは全く違った印象を与えていて、色の変化はシュタイナーの思想に関係しています。色の変化とともに階を進んでいくと、包み込まれているような感じからだんだん外に大きく広がるような印象でした。
建築内の手摺やノブなども細かなところまでデザインされていました。
ゲーテアヌム 自体にはホールやギャラリー、図書館、ショップ、講演会スペース、カフェなどが入っています。ゲーテアヌム に訪れている人は大人から子供までゆったりとした時間を流れるように過ごしているように見えました。
このゲーテアヌム の周辺にもたくさんシュタイナーの建築がありまして、そのほかの建築もとても魅力的で美しいのでぜひ次回紹介しようと思います。
この建築は大学時代調べていて、自分にとって思い入れが強い建築なので少し長くなってしまいましたが、ぜひ皆様の参考になれば良いなと思っております。
Herzlich Willkommen beim Goetheanum
↑ゲーテアヌム のサイトを貼っておきます。サイトからは詳細、また会館時間や休館日など見られるようになっています。
ではまた次回。
さくらでした。
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航空券の参考になるスカイトラック社格付けのはなし
日本からドイツ、またはドイツから日本に帰省の際に使うエアライン。
より良い旅のためにどこの航空会社にするかの選択もとても大切なことだと思います。そしてその楽しみの一つに機内食があるのではないでしょうか。
本日は先日発表されたスカイトラック社のランキングと個人的に好きな機内食のエアラインのはなしです。
航空会社を選ぶ基準の一つとして役に立つのが、
拠点を置く航空産業コンサルティング・航空サービスリサーチ会社、スカイトラックス社(Skytrax)の発表する航空会社ランキングです。
毎年航空会社の格付け調査を行うスカイトラックス社ですが、先日、2018年のランキングが発表され、JALの五つ星が話題になったのではないでしょうか。日本で唯一5つ星だったANAでしたが、2018年の格付けで
JALも五つ星と評価されたようです。
今年のスカイトラック社のランキング順位ですが以下のようになりました。
1.シンガポール航空
2.カタール航空
3.ANA
4.エミレーツ航空
5.エバー航空
6.キャッセイパシフィック航空
7.ルフトハンザ航空
8.海南航空
9.ガルーダインドネシア航空
10.タイ国際航空
その他にもスカイトラックスはエコノミークラスの機内食を評価するベストエコノミークラスエアラインケータリングというランキングがあります。
今年はエコノミークラスはタイ国際航空と発表されました。
その他にも色々なランキングがありますので航空券を購入の際、参考にしてみてはいかがでしょうか。
そして私が個人的にオススメの機内食が美味しい航空会社が
キャッセイパシフィック航空とフィンエアーです。
キャッセイパシフィック航空の機内食が個人的にはとても好きで、
いつも航空会社を選ぶ際によく利用しています。
特にスクランブルエッグがふわふわで美味しいです。
食後にアイスクリームのデザートがついてきます。前回はハーゲンダッツのアイスクリームがついていました。
そしてフィンエアーの機内食もとても美味しいです。
そしてフィンランドのテキスタイルデザインマリメッコの紙コップや紙ナプキンと一緒に提供されます。
可愛いテキスタイルデザインにテンションが上がってしまうことが度々。
たまーに機体がマリメッコバージョンになっている場合があるのでいつも楽しみです。
以上、本日はスカイトラックの格付けと機内食についてのはなし
さくらでした。
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ドイツの復活祭 イースター祭のはなし
冷蔵庫のものがからっぽになったのでそろそろ買いものに行かなくてはと思い、久しぶりにスーパーに行ったら、スーパーが休みでした。
そうでした...今日からイースター休暇でした。ドイツは休日になるとスーパーが休みになります。イースターはドイツでオースタン(Ostern)と呼ばれていて、キリストの復活祭をお祝いする行事です。ドイツで行われる二大行事のうちの一つです。(もう一つはクリスマスです。)
イースターはキリストが処刑され、3日後に復活したと言われている復活日を記念してお祝いする日です。日本ではあまり盛大に祝われる行事ではありませんが、ドイツでは3月ごろからうさぎの置物やカラフルなたまご、うさぎのチョコレート...などのイースターの雑貨や食べ物が店頭に並び、盛大に祝われます。
イースターは昔からたまごやウサギを飾ったり、伝統的な遊びをするんだとか。
そして今日はキリストが亡くなった金曜日にあたります。
ドイツでは、聖金曜日Karfreitag(カーフライターク)と呼ばれています。そして、私は教会のすぐ隣に住んでいるのですがいつも毎時間ごとに鳴り響く鐘が今日は鐘がなっていません。何か理由があるのでしょうか...
明日は聖土曜日Karsamstag(カーザムスターク)
そして日曜日がイースター復活祭Osternsontag(オースタンゾンターク)です。土曜日にウサギがたまごを運んでくるので、日曜日のオースターにお菓子やカラフルなたまごを家族みんなで探すというイベントがあるそうです。ドイツでこの日は家族で過ごす大切な休日なのです。そして聖月曜日Ostermontag(オースターモンターク)は家族でお散歩するそうです。
そしてこれは自分が実際に今、失敗していることなのですが、このイースター祭でお店はしまってしまいまうそうで、本当ならば木曜日に食料などを買い込まなくてはいけなかったのですね。失敗しました。ごはんどうしよう…
ドイツでは家族と過ごす大事な休日です。オースタンマーケットなども出る場合があるそうなので訪れてみるのもいいと思います。
さくらでした。
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世界最大のゴシック建築 ケルン大聖堂のはなし
天気が良くなくてもこの迫力、そして圧倒感。
今回は有名建築ケルン大聖堂のおはなしです。
先日、ケルン大聖堂で有名なケルンに行ってきました。
1248年に着工して、400年以上かけて造られたケルン大聖堂は、世界最大のゴシック建築です。高さは157mの2本の塔がそびえ立ちます。ゴシック建築ならではの外観に施された彫刻が繊細で美しいです。
天井までの高さは43.5mで奥行きもある大きく神聖な空間。世界最大のゴシック建築ということで世界中からたくさんの観光客が訪れます。
ケルン大聖堂のステンドグラスも見所です。ゴシック建築の特徴、細長い窓に幻想的なステンドグラスがみられます。
床にも綺麗な模様が描かれています。
2本ある塔の内、南側の塔だけ登ることができたので登ってみました。
軽い気持ちで登り始めましたが、登っても登っても頂上にたどり着かず、細い階段がぐるぐると果てしなく続いていきます。それもそのはずです。展望台まで確か100mくらいあり、それをひたすら登っているのです。階段は細くて急なので運動不足にはかなりきつい。途中で立ち止まり、休憩している人が何人もいて、中には引き返している人もいました。
登ってみても柵が多くてなかなか景色は見れませんでしたが、達成感はかなりあります。いい運動になりました。それにしてもこんなに高い塔をゴシックの時代に建てていたなんて驚きです。装飾も細かくとても美しかったです。
今回はケルン大聖堂だけに絞ってご紹介しましたが、ケルンには他にもたくさんの観光名所があります。ケルンはオーデコロンの発祥地と言われていて、有名な香水屋さんなどもあるのでお土産にはいいかもしれません。
他の観光地はまた近いうちにご紹介します。
Schönes Wochenende
良い週末をですね。お休みなさい。
さくらでした。
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旧市街が魅力的なドイツ古都ハイデルベルクのはなし
ハイデルベルクはドイツ最古の大学のハイデルベルク大学があり、若者が集まる学生の街です。ゲーテやショパンなどの文化人にも愛され、旧市街が本当に美しい。
13世紀に建てられた選帝侯の城が戦災の後のまま残されています。
今日は、世界中から観光客が集まるこの古都ハイデルベルクの見所をご紹介します。
// ハイデルベルク城 //
1300年頃に建てられたハイデルベルク城。この城は5世紀にわたって破壊と再建が繰り返されていて、様々な建築様式を取り入れ拡張されてきました。戦争で破壊され、その破壊された姿のまま今もなおこのハイデルベルク城はそびえ立っています。廃墟のようですが、観光客にとっては人気スポットです。
たまに結婚式の写真撮影が行われていたりしています。
夏には城がライトアップされ花火が上がります。
// カール・テオドール橋 //
ハイデルベルクのシンボル的存在のカール・テオドール橋は1788年に建設されました。長さは200メートル。石造りでネッカー川にかかっています。ハイデルベルク城はここから写真がきれいに撮れるので人気の撮影スポットです。
// 金貨を持つ猿 //
カール・テオドール橋の近くに金貨を持った猿の像があります。左手に持っている金貨に触れるとお金に困らないという言い伝えがあります。金運アップのおさるさんです。
// ハイデルベルク大学 //
ハイデルベルク大学はドイツ最古の大学で、7人のノーベル受賞者を出している名門校です。このハイデルベルクは学生が多く、学生の街と呼ばれています。
校舎裏には学生牢があります。
この学生牢が実際に使われていたのは1712年から1914年の約200年間で、当時、問題を起こした学生を処罰するために使われていたそうです。入牢した学生は壁に当時、流行っていた影絵で自分の似顔絵を描いていました。学生はこの入牢期間が伸びれば伸びるほど自慢で、この牢屋に卒業までに一度は入りたいと考える学生も少なくなかったとか。入牢することはかっこいいと思われていて勲章となっていたみたいですね。
ハイデルベルクは本当に素敵な街です。旧市街が美しく、建物や路地などが昔のまま残されています。まるで映画のセットみたいな街並みに驚くと思います。ドイツ人の友達もオススメの街ハイデルベルクは観光にぴったりだと思います。
さくらでした。
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美味しく安い! ドイツの学食MENSA(メンザ)のはなし
学食といえば、学生のための安くて美味しいご飯を食べられる場所で、日本で学生だったころはよく朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんまで食べに行っていたものです。そんな学食ですが、ドイツの大学にももちろんあります。
ドイツの学食は、MENSA(メンザ)といいます。
このMENSAですが、大学生、語学学生などの学生証を持っている学生はMENSAカードを発行することができて、学生割引が適用されます。大学生は学生証がMENSAカードになっていてお金がチャージできます。
一般の人でももちろん利用できますが、学生に比べて少し割高になっています。
今日は美味しいと人気のハイデルベルク大学の学生食堂【Zeughaus】を紹介します。ハイデルベルク大学はドイツで一番古い大学です。そしてこのMENSA【Zeughaus】はMarstall(馬屋)と呼ばれています。
このMENSAは1510年ごろ、選帝侯ルートヴィヒ5世のもとで建てられた旧造兵廠でした。それが今、学生食堂として学生たちに親しまれています。外観はとても古い建物ですが中は広々として新しくリノベーションされています。
食堂、カフェ、バーがあり、朝から夜まで利用できます。
食堂はビュッフェ形式で、重さで値段がきまります。サラダ、お肉、ソーセージ、白米など…毎日違うメニューのビュッフェが並びます。
レジで重さを計ってお金を払います。メンザカードの場合は事前にMENSAカードにお金をチャージして支払います。
この食堂ではお酒なども買うことができます。学生は昼間っからビール片手にご飯を食べてる学生も多く、日本との違いが伺えます。
夏は外でご飯を食べる学生で芝生は満員になります。
夜も外でビールやお酒で学生が集まって飲んでにぎやかな様子が見ることができて、サッカーなどの大きい試合がある場合は大きいモニター画面が設置され、毎日試合を観たりできます。
ドイツはベジタリアンやビーガンが多いので、それに対応したサラダビュッフェやビーガンメニューも品揃えが豊富です。
MENSAは経済的で美味しい毎日を過ごすことができる学生の強い味方です。
各学校にMENSAはあるので他にもたくさんのMENSAがドイツには存在します。
いろんなMENSA是非試してみたいです。
さくらでした。
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