ドイツのはなし

建築・アート・日々ドイツ生活

現地の暮らしを体験する新しい旅行スタイル 話題のairbnbのはなし

 

 

 

旅行プランを組む場合、宿泊先をどうやって選択するかはやはり重要なポイントです。美味しい朝ごはんのホテルにしようか、有名なホテルでプールやスパ付きのものにしようか、ホテル代は節約して格安のビジネスホテルしようかなど迷うのではないでしょうか。そこで今回は話題の【airbnb】についてご紹介します。

 

 

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【airbnb】とは、今人気のシェアリングエコノミーサービスで、空き家や空き部屋などの部屋を貸したい人と部屋を借りたい人のマッチングサイトです。

 

 

部屋がある人、それでもって貸したい人が、airbnbのサイトに部屋を掲載し、それを借りたい人が検索し、借りることができる。

ようは民宿仲介サービスです。このアプリは携帯などで簡単にダウンロードできるし、もちろんパソコンでも利用できます。非常にシンプルなサービスなので、これをうまく取り入れることでより旅行の幅が広がると思います。

 

 

 

 

 

私は実際に、何度かこのサービスを利用して、最初は不安でしたがとても良かったのでその感想をまとめてみました。

 

 

airbnb⇩

www.airbnb.jp

 

 

 

 

 

1.比較的に格安で宿泊することができる

旅行する場合、ホテルってやはりお金が高く設定されている場合が多いです。いいホテルに泊まりたい!という場合とは反対に、できれば安いホテルで観光にお金を使いたい!でも観光地となると中心地のホテルはほぼ全部高い。

 

そんな場合にairbnbだとホテルに比べて非常に安く部屋を借りることができる場合が多いです。駅近の観光地にアクセスしやすい場所であってもホテルに比べてだいぶ安いと感じました。

 

 

 

 

2.キッチンや洗濯機、バスルームが自由に使える

自分で自炊したいなと思う時、食器や調理器具などが揃っている場合、スーパーで買い物をして宿泊先で自炊するのもいいですね。そんな時も便利です。

 

 

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特にスイスでは、物価が高かったのでその時はとても助かりました。

スーパーで簡単に材料を買い、スイスの名物チーズフォンデュを宿泊先のキッチンで作って食べました。

 

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3.広い部屋が借りられる

複数のグループが同じ部屋に止まる場合キッチンやリビング、浴室や庭やテラスが共同になる場合があります。知らない人たちと共同って嫌だなと思う場合もあるかもしれませんが、知り合いになれたり、大きいキッチンやテラスが使えたりします

 

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テラスで朝ごはんをゆっくり食べられたり、なかなかホテルでは味わえない生活感が楽しめます。

 

 

 

 

 

4.インテリアの参考にしたい

 

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おしゃれな部屋が沢山あります。値段は少し上がりますがプールがあったりお城になっていたり、豪邸に泊まれる場合もあります。

 

 

5.現地の生活スタイルが体験できる

何より現地の生活がより身近に感じられます。その都市、国の生活を宿泊先で体験できるのはとても魅力的です。

 

 

 

 

知らない人と一緒に泊まったりするのが不安だなと感じる人や、人の家に泊まることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、予約する際に、レビューや他の人の評価などを見ることができます。ホストさんは親切な人が多く、地域の情報を教えてくれたりします。おすすめのレストランや観光地などを教えてもらいました。

 

旅行だけでなく試験会場や仕事などにもちょっとした時に利用できるのでairbnbこれからもっと活用していくとおもう便利なアプリです。使ってみてください。

 

日本ではまだあまり知られていないかもしれませんがドイツでは本当によく使われています。日本に住んでいて、空き部屋がある方などは国内外からの観光客などに向けてホストになってみるのもいいかもしれません。


 

 

さくらでした。

 

 

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現代建築とデザインの世界 ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムのはなし

 

 

 

今回は建築好き、デザイン好きの人にはたまらない観光地をご紹介します。

 

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ドイツのヴァイル・アム・ラインにスイスに本社があるデザイン家具会社ヴィトラ社の博物館、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)があります。この博物館、家具工場、インテリアショップ、ミュージアム、アトリエ、カフェなどがまとまって膨大な敷地に建っています。4000点以上のヴィトラ所蔵品の展示に、有名建築家の建築物が点在しており、世界で最も重要な博物館だと言われています。

 

 

 

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Vitra Design Museum

 

このヴィトラ・デザイン・ミュージアムの敷地内をヴィトキャンパスといい、入り口を進むとすぐ有名建築家フランク・ゲーリーの複雑な形をした建築物が見えます。この日ちょうどこの建築内は展覧会に向けて設営中で残念ながら入れませんでした。

 

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白い壁が複雑に曲がったりうねったりしていて、すごく印象的な建築です。

 

 

 

日本の建築家、安藤忠雄設計の建築物もありました。 

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安藤忠雄 セミナーハウス

 

安藤忠雄さんの建築作品はコンクリート打ちっ放しの時にできるセパ穴が限りなく均等になるように設計されているのが特徴ですがそれがよくわかります。美しいです。遠目からは1階建てなのかと思いきや近くに寄ってみると地下に深く空間が広がります。

 

 

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広い敷地内にはそこら中にデザインされた作品が散らばっています。こどもたちがカラフルな椅子で遊んだり、それを見守る大人たちが椅子に座りコーヒーを飲む。庭もとても素敵でした。

 

 

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ここからカフェ、ショップ併設のショールームへ向かいます。ショップは建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンによる設計でこの建築物は日本にいる頃から建築雑誌などでよく見かけていました。

 

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ヴィトラハウス

 

  

ショールームは無料で見学できます。ここは本当に見ごたえありです。

 

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まず建築内部から外の景色が本当に素敵です。階ごとにいろんな方向に向けて開口部があるのでそれぞれで違う景色を楽しむことができます。

 

 

 

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販売もしているので自分で色などをカスタマイズすることができるみたいです。デザイナーさんと相談している人がたくさんいました。

 

 

このショールーム本当に素敵な家具がたくさんあって何時間でもいられます。

 

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映画のセットみたいにそれぞれテーマがある空間が一つの大きな空間の中で区切られて配置されているのでいろんなテーマに入り込んでデザインを楽しむことができます。写真を撮るのも楽しかったです。このショールーム全部まわるのが意外と時間がかかってしまいます。

 

 

 

 

疲れたらカフェもあって軽食やケーキ、コーヒーなどで休憩できます。

量の少ないこどもランチメニューとおすすめワインを注文。天気のいい日に外でご飯を食べるって本当に気持ちいいですよね。

 

しかしこの直後豪雨になり、室内に避難することに…

 

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建築もデザインもたっぷり楽しめるヴィトラデザインミュージアムですが、1日いても足りないくらいです。半日しか滞在できなかったために他の建築物や工場が見学できるツアーにも参加できず、残念だった。念密にプランを練ったのち、もう一度行きたい場所ナンバーワンです。

 

 

建築ツアーでは他にも有名建築家、ザハ・ハディドの消防署、バックミンスター・フラーのドームテント、安藤忠雄のセミナーハウスに入ることができ、説明もしてもらえます。アルヴァロ・シーザの工場施設やジャン・プルーヴェのガソリンスタンドも解説付きで見学できます。こんなにたくさんの有名建築家の建築物を一度に見学できる場所は他にないのではないでしょうか。

 

 

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ヴィトラ・デザイン・ミュージアムはドイツに位置していますが、ドイツ国内からのアクセスが本当に難しく、スイスからのアクセスがより便利です。デザインや建築に興味がある人はもちろん、そうでない人もすごく楽しめるヴィトラ・デザイン・ミュージアムおすすめします。

 

 

さくらでした。

 

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白鳥のように美しいお城 ノイシュヴァンシュタイン城のはなし

 

ドイツ、ロマンテッィック街道の終点地にあるフュッセン。

この都市にある白鳥のように美しいお城ノイシュヴァンシュタイン城はドイツの人気観光地となっています。芸術を愛したルードヴィヒ2世が少年の頃に憧れた騎士伝説やワーグナーの世界観を表現した理想の城がノイシュヴァンシュタイン城です。

 

 

 

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Schloss Neuschwanstain

 

 

 

 

 

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フュッセンに行くまでドイツの新幹線ICEで向かいます。のどかな街並みが車窓から楽しめます。

 

 

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朝からの見学コースだったので、近くのホテルで前泊してフュッセン駅の近くからお城に向かったのですが、朝早くにもかかわらずお城行きのバスは満員。タクシーもつかまらず、たどり着くかすでに心配。

 

 

無事バスにも乗れて、入場券をもらうためチケットセンターにいくがそこもすでに行列。夏休みシーズンだったせいかウェブで事前にチケットを購入していたにもかかわらず、城の入場チケットをもらうのも1時間半ほど並びました。当日券も買えるそうなんですが絶対事前にチケット買うことをおすすめします。

 

今回の入場券はノイシュヴァンシュタイン城内見学+ホーエンシュヴァンガウ城の城内見学チケットを購入。これがさらにまたチケットをもらってから入城時間まで2時間待ち。でも待っている間にいろんなところを散策できるのでこの待ち時間特に苦ではありませんでした。

 

 

 

最初にホーエンシュヴァンガウ城の見学。

待ち時間は2時間もあったので近くに湖でぼーっと座って待っていましたが、これが本当に気持ち良かった。空気が美味しいってよく聞きますが本当にそんな感じ。

 

 

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この先1日ずっと坂を登ることになるのですが、坂を登りとりあえず最初に見学するお城、ホーエンシュヴァンガウ城に到着。

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Schloss Hohenschwangau



ノイシュヴァンシュタイン城が人気でホーエンシュヴァンガウ城は近くにあるのでついでに見学しようかなと思っていたのですが、ホーエンシュヴァンガウ城本当に素敵です。城内のそれぞれの間に施された装飾が実に美しいです。残念ながら写真はありませんが、本当に綺麗です。

 

 

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庭も手入れされていて、眺めが素晴らしかったです。

もうここにずっと座っていたい。とも思いましたが引き続きノイシュヴァンシュタイン城の見学のため、2時間待ちなのでお昼ごはんを食べに近くのレストランに向かいます。

 

 

 

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ドイツならではの白いソーセージにプレッツェルです。この白ソーセージ皮をむいて食べるのですが、親切なお店のおじさんが皮の剥き方を教えてくれました。

 

 

 

 

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ノイシュヴァンシュタイン城に向かいます。向かい方はいろいろあってシャトルバスだと5分、馬車だと10分、徒歩だと40分。ノイシュヴァンシュタイン城までは本当にきつい坂道が続くので、賢明な判断だと思って乗ってみたかった馬車を選択しましたが、並んでも並んでもなかなか順番が回ってこない。

 

入城時間40分前になり、もうダメだ間に合わないっと思って馬車は諦めて徒歩で向かいました。この坂道が本当にきつかったです。

 

 

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ノイシュヴァンシュタイン城は入る前から入った後までもうずっと映画の世界の中にいるような気分になります。装飾や家具やら部屋の空間も全部全て異世界のような感じですね。なんだか夢の国みたいで幸せな気分になりました。

 

 

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待ち時間は本当に長かったけど1日中本当に楽しかったです。私は午前中のチケットだったのですが1日たっぷりお城付近に滞在していたので、午後のチケットよりも午前中のほうがいいのでは…と個人的には思うのですが。

 

 

 

 

 

 

フュッセン観光ですが街も本当に素敵です。

絵本のような街並みが広がっていて散歩するだけでもとっても楽しいです。

 

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ドイツの人は本当に日に当たるのが好きだなーと思います。

みんな外でビール片手に音楽を聴きながら談笑して休日を過ごします。

 

 

 

詳しく紹介したいところですが本当に見所満載なので簡単に紹介させていただきました。ドイツに観光するのには本当にいいところだと思います。

 

 

さくらでした。

 

 

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世界遺産 ル・コルビジェ設計ヴァイセンホーフ住宅博物館のはなし

 

 

毎日建築の話が続きますが、今回もシュトゥットガルトの建築のおはなしです。

観光にもオススメなので紹介します。

 

 

 

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シュトゥットガルト郊外にヴァイセンホーフという丘があるのですが、そこにヴァイセンホーフ・ジードルング(Weißenhofsiedlung)があります。

丘にたどり着くまで、ながーい階段が続き、もうそれはそれは大変で、横腹を抱えながら階段を登りましたが、案外簡単にバスで辿り着くそうです。今思っても本当に大変だった。※バスはシュトゥットガルト中央駅から出ています。

 

 

ヴァイセンホーフ・ジードルングは1927年にドイツ工作連盟博覧会の住宅展で建てられた33練で構成されているモデル住宅群です。

 

ミース・ファンデルローエ、ル・コルビジェ、ブルーノ・タウト、グロピウス、シャロウンなど建築学生頃からずっと授業や建築雑誌などで見てきた建築家たちですが、その建築家たちを含めドイツを中心に17人の建築家が参加しており、当時モダニズム建築の実践の場となりました。

 

 

 

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博覧会後はシュトゥットガルト市営住宅とされていましたが、ル・コルビジェ設計の住宅が博物館として一般公開されているので訪問してきました。

 

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Weissenhof museum



ファサードからも近代建築の五原則のピロティや水平連続窓などが伺えます。

内部は白い壁と天井で構成されていて、すっきりとまとまっていました。その中で、階を上がるごとにル・コルビジェの年表や作品が展示されていて、上りきると屋上の庭園に出ます。屋上庭園からは展望も良く、緑と調和していて本当に素敵な空間でした。

 

 

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ヴァイセンホーフ・ジードルングの住宅模型

 

 

屋上からもう一つの住宅の方へ移動すると、家具などが置かれていて実際の住宅のプランを見ることができます。水平連続窓が続き、自由の平面というコンセプトで設計されているのが体感できました。

 

 

 

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学生は学生料金で一般料金5ユーロに対してより少し安い2ユーロで見学することができます。2ユーロでこの満足感…計り知れない。特に建築学生は必見なのではないかと。中心部からは少し離れていますが、ヴァイセンホーフ・ジードルングと合わせて見学するのであれば少し時間はかかりますがおすすめです。よかったら参考にしてください。

 

 

さくらでした。

 

 

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工業都市シュトゥットガルト 自動車博物館のはなし

 

日本、ドイツの車は世界的に有名だとよく耳にしますが、ドイツといえばヨーロッパ随一の自動車大国です。そしてなんとドイツの中でも特にシュトゥットガルトは自動車工業が盛んな工業都市。

 

ドイツ車といえばメルセデスベンツ、BMW、VW、アウディ、ポルシェ…などが挙げられますが、ドイツの4大自動車メーカーのうちメルセデスベンツミュージアムとポルシェミュージアムがシュトゥットガルトで観光することができます。

 

 

今回はそのシュトゥットガルトの大きな見どころとなっている自動車博物館を二つご紹介したいと思います。

 

 

 

メルセデス・ベンツ・ミュージアム

 

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シュトゥットガルト中央駅からSバーンで7分ほど。最寄りのNeckarparkから14分ほど歩いたところに見えてくるこの建物がメルセデス・ベンツ・ミュージアムです。外観ですが、巨大で不思議な形をしているのでパッと見では建築なのか疑わしいですが、中に入ると螺旋構造になっていて9つのフロアで構成されています。

 

 

 

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人が移動手段として使っていた馬から自動車に発展するまでの歴史を各フロアを回りながら知ることができます。1〜2時間くらいで全部回れると思っていたのですが、8階までぎっしりボリュームのある展示なのでちゃんと展示を見ていたら5時間くらいかかってしまいました。

 

展示の仕方も様々でとてもかっこいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルシェミュージアム

 

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シュトゥットガルト中央駅からSバーンで10分の最寄駅、Neuwirtshausで下車して徒歩1分のところにポルシェミュージアムがあります。

 

歴代名車やレーシングカーが展示されているポルシェミュージアムは自動車ファンが集います。建築も美しいですが、車だけでなくメカニックやエンジンなども展示していて本当に充実しています。日本語のオーディオガイドもあるそうです。

 

 

 

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車好きだけでなく観光でも十分楽しめる博物館です。シュトゥットガルト中央駅から電車ですぐなので、全部展示を見るのは時間がかかりますが、ゆっくり博物館を観光してみるのも良いと思います。

 

 

 

さくらでした。

 

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ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美しいと話題のドイツ シュトゥットガルト市立図書館のはなし

 

 

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シュトゥットガルトに住み始めてもう1年ほど経ちますが、毎日のように通っているのがシュトゥットガルト市立図書館です。

 

 

シュトゥットガルトにはシュトゥットガルト市立図書館【 Stuttgart Stadtbibliothek 】という世界でも美しいと言われている図書館があります。2011年に完成し、白を基調とした近代的なデザインで話題になっています。

 

 

もともと私は建築を専攻していたので、この図書館は日本にいた頃から雑誌などでよく見かけていました。しかし、実際に来てみると雑誌で見た雰囲気とはまた違った、少し緊張感がある空間だなあと感じるかもしれません。

 

 

 

 

1階から4階までが大きく吹き抜けになっていて、イベントなどを行う大広間として使われています。

 

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5階から8階までの吹き抜けは綺麗に整頓された本が美しい空間を生み出していて、壮観な眺めです。

 

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階ごとにカテゴリー分けされていて、探している本もすぐ見つけることができます。8階にはカフェもあり、本を持ち込んで休憩することも可能です。

 

 

 

 

 

 

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外観は一見、図書館とはわからないようなキューブ型の建物ですが、夜になると青くライトアップされて美しく、シュトゥットガルトの目印のような役割も果たしています。

 

 

 

テスト週間に入った最近では学生が大勢勉強するために図書館を訪れますが、子どもコーナーも充実してたり、お年寄りもセミナーなどが開かれているので幅広い年齢層の人々が利用していて、地域の人に親しまれているなと感じます。

 

 

 

もちろん建築的な面でも美しい近代的な図書館を一目見ようとたくさんの観光客がカメラを持って写真を撮ってる姿もよく見かけるので、一つの観光地のような場所にもなっているのではないかと。

 

 

 

 

最初は美しすぎて、本をゆっくり読んだり、勉強したりするのもなんだか緊張してしまうような空間だなあと思っていましたが、最近ではほぼ毎日通っているので、今となっては集中はできるし、落ち着くし、お腹がすけばカフェはあるし、なんて快適な場所なんだろうと入り浸っています。

 

 

観光する際などに、シュトゥットガルトの市立図書館もプランに組み込んでみてはいかがでしょう。普通の観光地とはまた違った雰囲気が味わえるかもしれません。

 

 

 

 

 

さくらでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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