旧市街が魅力的なドイツ古都ハイデルベルクのはなし
ハイデルベルクはドイツ最古の大学のハイデルベルク大学があり、若者が集まる学生の街です。ゲーテやショパンなどの文化人にも愛され、旧市街が本当に美しい。
13世紀に建てられた選帝侯の城が戦災の後のまま残されています。
今日は、世界中から観光客が集まるこの古都ハイデルベルクの見所をご紹介します。
// ハイデルベルク城 //
1300年頃に建てられたハイデルベルク城。この城は5世紀にわたって破壊と再建が繰り返されていて、様々な建築様式を取り入れ拡張されてきました。戦争で破壊され、その破壊された姿のまま今もなおこのハイデルベルク城はそびえ立っています。廃墟のようですが、観光客にとっては人気スポットです。
たまに結婚式の写真撮影が行われていたりしています。
夏には城がライトアップされ花火が上がります。
// カール・テオドール橋 //
ハイデルベルクのシンボル的存在のカール・テオドール橋は1788年に建設されました。長さは200メートル。石造りでネッカー川にかかっています。ハイデルベルク城はここから写真がきれいに撮れるので人気の撮影スポットです。
// 金貨を持つ猿 //
カール・テオドール橋の近くに金貨を持った猿の像があります。左手に持っている金貨に触れるとお金に困らないという言い伝えがあります。金運アップのおさるさんです。
// ハイデルベルク大学 //
ハイデルベルク大学はドイツ最古の大学で、7人のノーベル受賞者を出している名門校です。このハイデルベルクは学生が多く、学生の街と呼ばれています。
校舎裏には学生牢があります。
この学生牢が実際に使われていたのは1712年から1914年の約200年間で、当時、問題を起こした学生を処罰するために使われていたそうです。入牢した学生は壁に当時、流行っていた影絵で自分の似顔絵を描いていました。学生はこの入牢期間が伸びれば伸びるほど自慢で、この牢屋に卒業までに一度は入りたいと考える学生も少なくなかったとか。入牢することはかっこいいと思われていて勲章となっていたみたいですね。
ハイデルベルクは本当に素敵な街です。旧市街が美しく、建物や路地などが昔のまま残されています。まるで映画のセットみたいな街並みに驚くと思います。ドイツ人の友達もオススメの街ハイデルベルクは観光にぴったりだと思います。
さくらでした。
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