ドイツのはなし

建築・アート・日々ドイツ生活

世界最大のゴシック建築 ケルン大聖堂のはなし

 

 

天気が良くなくてもこの迫力、そして圧倒感。

今回は有名建築ケルン大聖堂のおはなしです。

 

 

 

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先日、ケルン大聖堂で有名なケルンに行ってきました。

 

1248年に着工して、400年以上かけて造られたケルン大聖堂は、世界最大のゴシック建築です。高さは157mの2本の塔がそびえ立ちます。ゴシック建築ならではの外観に施された彫刻が繊細で美しいです。

 

 

 

 

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 天井までの高さは43.5mで奥行きもある大きく神聖な空間。世界最大のゴシック建築ということで世界中からたくさんの観光客が訪れます。

 

 

 

 

 

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ケルン大聖堂のステンドグラスも見所です。ゴシック建築の特徴、細長い窓に幻想的なステンドグラスがみられます。

 

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床にも綺麗な模様が描かれています。

 

 

 

2本ある塔の内、南側の塔だけ登ることができたので登ってみました。

軽い気持ちで登り始めましたが、登っても登っても頂上にたどり着かず、細い階段がぐるぐると果てしなく続いていきます。それもそのはずです。展望台まで確か100mくらいあり、それをひたすら登っているのです。階段は細くて急なので運動不足にはかなりきつい。途中で立ち止まり、休憩している人が何人もいて、中には引き返している人もいました。

 

 

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登ってみても柵が多くてなかなか景色は見れませんでしたが、達成感はかなりあります。いい運動になりました。それにしてもこんなに高い塔をゴシックの時代に建てていたなんて驚きです。装飾も細かくとても美しかったです。

 

 

 

 

 

 

今回はケルン大聖堂だけに絞ってご紹介しましたが、ケルンには他にもたくさんの観光名所があります。ケルンはオーデコロンの発祥地と言われていて、有名な香水屋さんなどもあるのでお土産にはいいかもしれません。

他の観光地はまた近いうちにご紹介します。

 

 

 

Schönes Wochenende

良い週末をですね。お休みなさい。

 

 

 

さくらでした。

 

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旧市街が魅力的なドイツ古都ハイデルベルクのはなし

 

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Heidelberg

 

ハイデルベルクはドイツ最古の大学のハイデルベルク大学があり、若者が集まる学生の街です。ゲーテやショパンなどの文化人にも愛され、旧市街が本当に美しい。

13世紀に建てられた選帝侯の城が戦災の後のまま残されています。

今日は、世界中から観光客が集まるこの古都ハイデルベルクの見所をご紹介します。

 

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// ハイデルベルク城 //

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1300年頃に建てられたハイデルベルク城。この城は5世紀にわたって破壊と再建が繰り返されていて、様々な建築様式を取り入れ拡張されてきました。戦争で破壊され、その破壊された姿のまま今もなおこのハイデルベルク城はそびえ立っています。廃墟のようですが、観光客にとっては人気スポットです。

 

たまに結婚式の写真撮影が行われていたりしています。

夏には城がライトアップされ花火が上がります。

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Schloss Heidelberg

 

 

// カール・テオドール橋 //

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Karl-Theodor-Brücke



ハイデルベルクのシンボル的存在のカール・テオドール橋は1788年に建設されました。長さは200メートル。石造りでネッカー川にかかっています。ハイデルベルク城はここから写真がきれいに撮れるので人気の撮影スポットです。

 

 

 

 

 

// 金貨を持つ猿 //

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Der Brückenaffe

 

カール・テオドール橋の近くに金貨を持った猿の像があります。左手に持っている金貨に触れるとお金に困らないという言い伝えがあります。金運アップのおさるさんです。

 

 

 

 

// ハイデルベルク大学 //

 

 

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Heidelberg Uni

ハイデルベルク大学はドイツ最古の大学で、7人のノーベル受賞者を出している名門校です。このハイデルベルクは学生が多く、学生の街と呼ばれています。

 

 

 

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校舎裏には学生牢があります。

この学生牢が実際に使われていたのは1712年から1914年の約200年間で、当時、問題を起こした学生を処罰するために使われていたそうです。入牢した学生は壁に当時、流行っていた影絵で自分の似顔絵を描いていました。学生はこの入牢期間が伸びれば伸びるほど自慢で、この牢屋に卒業までに一度は入りたいと考える学生も少なくなかったとか。入牢することはかっこいいと思われていて勲章となっていたみたいですね。

 

 

 

ハイデルベルクは本当に素敵な街です。旧市街が美しく、建物や路地などが昔のまま残されています。まるで映画のセットみたいな街並みに驚くと思います。ドイツ人の友達もオススメの街ハイデルベルクは観光にぴったりだと思います。

 

 

 

さくらでした。

 

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美味しく安い! ドイツの学食MENSA(メンザ)のはなし

 

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学食といえば、学生のための安くて美味しいご飯を食べられる場所で、日本で学生だったころはよく朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんまで食べに行っていたものです。そんな学食ですが、ドイツの大学にももちろんあります。

 

 

ドイツの学食は、MENSA(メンザ)といいます。

このMENSAですが、大学生、語学学生などの学生証を持っている学生はMENSAカードを発行することができて、学生割引が適用されます。大学生は学生証がMENSAカードになっていてお金がチャージできます。

一般の人でももちろん利用できますが、学生に比べて少し割高になっています。

 

 

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Heidelberg Uni

 

今日は美味しいと人気のハイデルベルク大学の学生食堂【Zeughaus】を紹介します。ハイデルベルク大学はドイツで一番古い大学です。そしてこのMENSA【Zeughaus】はMarstall(馬屋)と呼ばれています。

 

 

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このMENSAは1510年ごろ、選帝侯ルートヴィヒ5世のもとで建てられた旧造兵廠でした。それが今、学生食堂として学生たちに親しまれています。外観はとても古い建物ですが中は広々として新しくリノベーションされています。

 

 

 

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MENSA Heidelberg

 

食堂、カフェ、バーがあり、朝から夜まで利用できます。

食堂はビュッフェ形式で、重さで値段がきまります。サラダ、お肉、ソーセージ、白米など…毎日違うメニューのビュッフェが並びます。

 

 

 

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レジで重さを計ってお金を払います。メンザカードの場合は事前にMENSAカードにお金をチャージして支払います。

 

 

 

 

 

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この食堂ではお酒なども買うことができます。学生は昼間っからビール片手にご飯を食べてる学生も多く、日本との違いが伺えます。

 

 

 

夏は外でご飯を食べる学生で芝生は満員になります。

夜も外でビールやお酒で学生が集まって飲んでにぎやかな様子が見ることができて、サッカーなどの大きい試合がある場合は大きいモニター画面が設置され、毎日試合を観たりできます。

 

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ドイツはベジタリアンやビーガンが多いので、それに対応したサラダビュッフェやビーガンメニューも品揃えが豊富です。

MENSAは経済的で美味しい毎日を過ごすことができる学生の強い味方です。

 

 

各学校にMENSAはあるので他にもたくさんのMENSAがドイツには存在します。

いろんなMENSA是非試してみたいです。

 

 

 

 

さくらでした。

 

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学生のための上手な暮らし方 ドイツのルームシェアWGのはなし

 

 

 

ルームシェアは少し前に日本でも流行りましたが、ドイツではルームシェアのことをWG(Wohngemeinschaft)といって、学生を始めたくさんの人がこのような生活をしています。ルームシェアマンションやシェアハウスなどは様々ですが、部屋はそれぞれ個室を持ち、トイレやシャワー、キッチン、リビングなどを共有するというもので、だいたい2人から10人くらいのMitbewohner(同居人)と共に生活します。

 

もちろん他人と生活するということはメリット、デメリットありますが、生活費だけでなく特に学生にオススメの住み方だということは確かなので私が何回かWGで暮らした時の感想と部屋を一緒にご紹介したいと思います。

 

 

 

A.

1回目WGは4人(男2人女2人)でのWGでした。

旧市街の中心で観光地だったため家賃は530ユーロ。少し高めのWGです。

 

 

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リビング 共有スペース

リビングは共有スペースこのスペースだけWi-Fiがちゃんと通っていたので自然にみんなここに集まっていました。自分の部屋でインターネットが使えなかったのですごく不便でしたが、よくみんなで話したり、ごはんを食べたり、サッカーの観戦をしたり、パーティーをする場所をして使用していました。

 

 

 

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個別の部屋

個人の部屋はだいたいこれくらいの大きさが通常です。家具は全部IKEAでした。このGWは全部屋の大きさが同じでした。

 

 

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浴室 共有スペース

 

部屋の真ん中に浴槽がどかーんとありますが、ほぼ誰も使わず男子の洗濯物干しと化している場合がほとんどでした。シャワーはガラスで開放感あふれる浴槽です。みんなそれぞれ自分のシャンプーなどを置きっぱなしにしていますが、歯ブラシやタオルなどは個人の部屋に持ち帰っていました。

 

 

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キッチン 共有スペース

キッチンは共有です。洗剤も共有なのでそれぞれが出しあって買いました。冷蔵庫は段ごとに自分の段を決めて食材を入れていました。たまに牛乳がなくなったり、バターがなくなったり、紛失率は高めでしたが、それぞれ足りないものは人から借りたりして自由に使っていました。例えば卵1つかりて、後日買って返すなどです。

洗濯機も順番に使っていました。これがなかなか大変で、洗いたい時に誰かが使っていたりするので不便でした。

 

 

 

B.

二回目のWGは8人(男6人女2人)でした。

家賃は380ユーロの屋根裏の部屋です。

人数が多くて共有スペースを使うのが少し不便でした。

 

 

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リビング キッチン 共有スペース

屋根裏だったのであまり光が当たりません。たぶん後から増築した部分だと思うのですが、柱や梁が見えてて面白いWGでした。

 

 

 

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みんなで簡単なものばかり作って食べていました。ドイツの学生のご飯なんてこんなものです。あとパスタとか。一緒にご飯を食べることもありますが、大抵は一人一人それぞれキッチンを使うのでごはんの時間は混雑。

 

 

 

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浴室 共有スペース

 

 

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個室


個室はすごく小さくて、寒かったです。学生は部屋にベットと机さえあればなんとかやっていけるものなので、特に不便だとは感じませんでした。

 

 

 

 

 

C.

シェアハウス WG(男1女1)

郊外のアパート家賃350ユーロ

 

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共有スペース

共有スペースはご飯を食べたり、勉強をしたり、インターネットを使ったりしていました。基本的に個人のものは共有スペースに置かないようにしていました。

 

 

 

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個室

収納がたくさんあったのですがどんなに荷物はないのでほぼ使わず。勉強も基本的にリビングでしていたので個人の部屋は寝るくらいでした。

 

 

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キッチン 共有スペース

 

 

調味料などは相談して共有して使っていました。冷蔵庫は段ごとで分けていて、飲み物などは共有していました。ゴミ出しなども特にルールを決めず、気付いたら捨てる。とにかく綺麗に保つがルールでした。

 

 

 

WGは一緒に住む人が少なからず関わってくるので、どういう風に付き合っていくかが大切です。爆音で音楽を1日中かけている同居人や、部屋を散らかす同居人、冷蔵庫のものをいつも腐らす、掃除をしない、夜中に大声で長電話、共有スペースで勝手にパーティーを開くなど、プライベート空間が少ないために一緒に暮らすと気になる面がすごく多くなってくると思います。他人と一緒に住むということはそれなりに大変ですが、そこを話し合ってより良い生活にしていくことも大事ではないかと思います。ルールを決めてみたり、当番を決めたりすることで生活しやすくなるはずです。

 

メリットもたくさんあります。家賃が安い、いろんな人にコミュニケーションをとる機会が増えるので語学の上達が早い、質問などすぐ聞ける、などなど毎日充実した生活をすることができます。

 

 

ドイツのWGは学生にとってとてもいい経験をすることができるのではないでしょうか。

 

 

 

さくらでした。

 

 

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現代建築とデザインの世界 ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアムのはなし

 

 

 

今回は建築好き、デザイン好きの人にはたまらない観光地をご紹介します。

 

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ドイツのヴァイル・アム・ラインにスイスに本社があるデザイン家具会社ヴィトラ社の博物館、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)があります。この博物館、家具工場、インテリアショップ、ミュージアム、アトリエ、カフェなどがまとまって膨大な敷地に建っています。4000点以上のヴィトラ所蔵品の展示に、有名建築家の建築物が点在しており、世界で最も重要な博物館だと言われています。

 

 

 

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Vitra Design Museum

 

このヴィトラ・デザイン・ミュージアムの敷地内をヴィトキャンパスといい、入り口を進むとすぐ有名建築家フランク・ゲーリーの複雑な形をした建築物が見えます。この日ちょうどこの建築内は展覧会に向けて設営中で残念ながら入れませんでした。

 

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白い壁が複雑に曲がったりうねったりしていて、すごく印象的な建築です。

 

 

 

日本の建築家、安藤忠雄設計の建築物もありました。 

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安藤忠雄 セミナーハウス

 

安藤忠雄さんの建築作品はコンクリート打ちっ放しの時にできるセパ穴が限りなく均等になるように設計されているのが特徴ですがそれがよくわかります。美しいです。遠目からは1階建てなのかと思いきや近くに寄ってみると地下に深く空間が広がります。

 

 

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広い敷地内にはそこら中にデザインされた作品が散らばっています。こどもたちがカラフルな椅子で遊んだり、それを見守る大人たちが椅子に座りコーヒーを飲む。庭もとても素敵でした。

 

 

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ここからカフェ、ショップ併設のショールームへ向かいます。ショップは建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンによる設計でこの建築物は日本にいる頃から建築雑誌などでよく見かけていました。

 

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ヴィトラハウス

 

  

ショールームは無料で見学できます。ここは本当に見ごたえありです。

 

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まず建築内部から外の景色が本当に素敵です。階ごとにいろんな方向に向けて開口部があるのでそれぞれで違う景色を楽しむことができます。

 

 

 

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販売もしているので自分で色などをカスタマイズすることができるみたいです。デザイナーさんと相談している人がたくさんいました。

 

 

このショールーム本当に素敵な家具がたくさんあって何時間でもいられます。

 

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映画のセットみたいにそれぞれテーマがある空間が一つの大きな空間の中で区切られて配置されているのでいろんなテーマに入り込んでデザインを楽しむことができます。写真を撮るのも楽しかったです。このショールーム全部まわるのが意外と時間がかかってしまいます。

 

 

 

 

疲れたらカフェもあって軽食やケーキ、コーヒーなどで休憩できます。

量の少ないこどもランチメニューとおすすめワインを注文。天気のいい日に外でご飯を食べるって本当に気持ちいいですよね。

 

しかしこの直後豪雨になり、室内に避難することに…

 

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建築もデザインもたっぷり楽しめるヴィトラデザインミュージアムですが、1日いても足りないくらいです。半日しか滞在できなかったために他の建築物や工場が見学できるツアーにも参加できず、残念だった。念密にプランを練ったのち、もう一度行きたい場所ナンバーワンです。

 

 

建築ツアーでは他にも有名建築家、ザハ・ハディドの消防署、バックミンスター・フラーのドームテント、安藤忠雄のセミナーハウスに入ることができ、説明もしてもらえます。アルヴァロ・シーザの工場施設やジャン・プルーヴェのガソリンスタンドも解説付きで見学できます。こんなにたくさんの有名建築家の建築物を一度に見学できる場所は他にないのではないでしょうか。

 

 

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ヴィトラ・デザイン・ミュージアムはドイツに位置していますが、ドイツ国内からのアクセスが本当に難しく、スイスからのアクセスがより便利です。デザインや建築に興味がある人はもちろん、そうでない人もすごく楽しめるヴィトラ・デザイン・ミュージアムおすすめします。

 

 

さくらでした。

 

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白鳥のように美しいお城 ノイシュヴァンシュタイン城のはなし

 

ドイツ、ロマンテッィック街道の終点地にあるフュッセン。

この都市にある白鳥のように美しいお城ノイシュヴァンシュタイン城はドイツの人気観光地となっています。芸術を愛したルードヴィヒ2世が少年の頃に憧れた騎士伝説やワーグナーの世界観を表現した理想の城がノイシュヴァンシュタイン城です。

 

 

 

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Schloss Neuschwanstain

 

 

 

 

 

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フュッセンに行くまでドイツの新幹線ICEで向かいます。のどかな街並みが車窓から楽しめます。

 

 

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朝からの見学コースだったので、近くのホテルで前泊してフュッセン駅の近くからお城に向かったのですが、朝早くにもかかわらずお城行きのバスは満員。タクシーもつかまらず、たどり着くかすでに心配。

 

 

無事バスにも乗れて、入場券をもらうためチケットセンターにいくがそこもすでに行列。夏休みシーズンだったせいかウェブで事前にチケットを購入していたにもかかわらず、城の入場チケットをもらうのも1時間半ほど並びました。当日券も買えるそうなんですが絶対事前にチケット買うことをおすすめします。

 

今回の入場券はノイシュヴァンシュタイン城内見学+ホーエンシュヴァンガウ城の城内見学チケットを購入。これがさらにまたチケットをもらってから入城時間まで2時間待ち。でも待っている間にいろんなところを散策できるのでこの待ち時間特に苦ではありませんでした。

 

 

 

最初にホーエンシュヴァンガウ城の見学。

待ち時間は2時間もあったので近くに湖でぼーっと座って待っていましたが、これが本当に気持ち良かった。空気が美味しいってよく聞きますが本当にそんな感じ。

 

 

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この先1日ずっと坂を登ることになるのですが、坂を登りとりあえず最初に見学するお城、ホーエンシュヴァンガウ城に到着。

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Schloss Hohenschwangau



ノイシュヴァンシュタイン城が人気でホーエンシュヴァンガウ城は近くにあるのでついでに見学しようかなと思っていたのですが、ホーエンシュヴァンガウ城本当に素敵です。城内のそれぞれの間に施された装飾が実に美しいです。残念ながら写真はありませんが、本当に綺麗です。

 

 

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庭も手入れされていて、眺めが素晴らしかったです。

もうここにずっと座っていたい。とも思いましたが引き続きノイシュヴァンシュタイン城の見学のため、2時間待ちなのでお昼ごはんを食べに近くのレストランに向かいます。

 

 

 

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ドイツならではの白いソーセージにプレッツェルです。この白ソーセージ皮をむいて食べるのですが、親切なお店のおじさんが皮の剥き方を教えてくれました。

 

 

 

 

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ノイシュヴァンシュタイン城に向かいます。向かい方はいろいろあってシャトルバスだと5分、馬車だと10分、徒歩だと40分。ノイシュヴァンシュタイン城までは本当にきつい坂道が続くので、賢明な判断だと思って乗ってみたかった馬車を選択しましたが、並んでも並んでもなかなか順番が回ってこない。

 

入城時間40分前になり、もうダメだ間に合わないっと思って馬車は諦めて徒歩で向かいました。この坂道が本当にきつかったです。

 

 

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ノイシュヴァンシュタイン城は入る前から入った後までもうずっと映画の世界の中にいるような気分になります。装飾や家具やら部屋の空間も全部全て異世界のような感じですね。なんだか夢の国みたいで幸せな気分になりました。

 

 

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待ち時間は本当に長かったけど1日中本当に楽しかったです。私は午前中のチケットだったのですが1日たっぷりお城付近に滞在していたので、午後のチケットよりも午前中のほうがいいのでは…と個人的には思うのですが。

 

 

 

 

 

 

フュッセン観光ですが街も本当に素敵です。

絵本のような街並みが広がっていて散歩するだけでもとっても楽しいです。

 

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ドイツの人は本当に日に当たるのが好きだなーと思います。

みんな外でビール片手に音楽を聴きながら談笑して休日を過ごします。

 

 

 

詳しく紹介したいところですが本当に見所満載なので簡単に紹介させていただきました。ドイツに観光するのには本当にいいところだと思います。

 

 

さくらでした。

 

 

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ドイツで家具を揃える 北欧家具メーカーIKEAのはなし

 

 

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IKEAといえばスウェーデン発祥の大型北欧家具チェーン店で日本でも人気です。そしてドイツ人はIKEAの商品が好きです。5回ほど学生寮を転々としていますが、ドイツの学生寮の家具などはほぼ全部と言っていいほどIKEAでした。

 

 

家具にもよりますが、基本的には低価格でスタイリッシュ。おしゃれな空間作りができる優れた家具が多く、家具、食器、シーツ、カーペット…ほぼIKEAで揃えている家庭が多いのではないでしょうか。おしゃれだしね。安いし。

ドイツ人はインテリアにこだわる人が多いとよく聞きますが、IKEAの売上高はドイツが世界一なのだとか。

 

 

私も新しいカーペットを買おうと思っていたので、最近引っ越した友達とIKEAに行ってきました。IKEAに行くのはこれで3回目になります。

 

 

 

シュトゥットガルト中心部から行くのであれば近くのIKEAはIKEA Ludwigsburg と IKEA Sindelfingenの2店舗になります。私がいつも行っているIKEAはSindelfingenの店舗で私の住んでいる場所からSバーン30分ぐらいで到着します。

Sindelfingen

 

 

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IKEA furniture and interior design house Sindelfingen



今日は土曜日だったので、家族でのお買い物を多くの人が楽しんでいました。

 

IKEAのいいところは買いたいものがすぐ見つかるという点。分かりやすい展示とサインで探しているものをすぐ探せて、比較することができます。導線もはっきりしているので、歩いているうちに全部の商品を見ることができる。買うつもりがなくても買ってしまう買い物心をくすぐるシステムを導入しています。(⇦思いっきり個人的な見解です)

 

 

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IKEAの商品を使っていろんなテーマ、シチュエーションのインテリアの提案がされていて、いたるところでモデルルームみたいに見て回ることができます。

 

 

 

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子供部屋、キッチン、リビング、バルコニー、仕事部屋…

自分の部屋もっとこうすればいいのか…。とかこの雑貨使えばもっと綺麗に収納できるなあ…こんな家住みたい…とか色々楽しみながら見てまわれるのでぜーんぜん退屈しません。むしろ一日中いたい。

 

 

歩き疲れたら、IKEAの食堂でご飯やケーキなどを食べて休憩

 

 

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IKEA MENSA

 

 


メニューは主にスウェーデン料理です。マッシュポテトやいろんな種類のミートボール、ホットドック、フライドポテト、サーモンのサラダなどが食べられます。

 

 

 

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お昼ごはんに9ユーロのファミリーセットを頼んで友達と分けて食べましたが、かなりの量でした。ドリンクはドリンクバーを注文すればコーヒーやソフトドリンクが自由に飲むことができます。

 

 

 

カーペットも気に入った色でちょうどぴったりのサイズが買えたし充実した土曜日でした。ドイツで家具をそろえる際はIKEAなら組み立てが簡単でコスパのいい家具が揃うのではないかと思います。

 

 

 

 

さくらでした。

 

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